社会福祉法人白梅学園は、児童福祉法に基づき様々な事情で家族と一緒に生活することのできない子の自立を支援する施設です。

わかぎの小さなアスリートたち

2021年07月31日

このコロナ禍の真最中、
ついに
2020東京オリンピック・パラリンオリンピック
が始まり、
毎日熱戦が繰り広げられています。

わかぎホームは現在、
諸事情（？）によりテレビ視聴ができないという事態に見舞われており、
せっかくのオリンピックのオの字も感じられない毎日ではありますが、
なんと、このわかぎホーム、
実は、もしかしたら、数年後、このうちの一匹…もとい誰か一人ぐらい、
オリンピックに出場できるのではないかと、密かに願ってしまうほどの、

アスリートの宝庫

なのでございます。

まずは、
現在小６のM君と小５のS②君

ごらんあそばせ
この凛々しい姿。

そして、
同じく小5のS③君と小３のR②君は、
ソフトボール少年団！

最近ようやく、
ソフトボールは野球とは違うことを理解できたよう。（よかったね、てか、そこかなり重要な）

M君は、一年生の頃からずっと柔道を続けており、
何と今年は、最高学年。
こんな顔して悪さしていた小さなM君も、

今は、すっかり、
こんな表情で、チームメイトを見つめる男に成長しました。

もちろん、ソフトの二人も、
最初は、練習中に砂遊びをしたり、喧嘩をして、
チームのお兄ちゃんたちに助けられたり、
時には、「行くのが嫌だ！」
と大暴れしながらも、
今は、たった９人しかいないチームのれっきとしたレギュラー！
そう、
補欠がいない、たった、9人のチーム
想定外に責任感だけはあった二人は、
いつの間にか、「練習休みたい」と言わなくなりました。

そんなわかぎホーム。
実は、吹奏楽部に入った、中学生のR①君も、小学生の頃は柔道をやっており、
もう一人の中学生S①君は、
見た感じ、どーも運動は好きそうではないのだけど、
実は、走るのも早く、水泳も出来て、、
何気に…

運動神経抜群かっ！

そうそう、何年か前の西小体育大会では、
ホームの皆全員が徒競走1位と2位で入賞してきたと言う事実もあり！

こんなにカッコいいお兄ちゃんたちを見てきている末っ子小1のY君は、
ただいま、
柔道にしようか、ソフトにしようか、
悩みに悩んでいる毎日です。

とはいっても、
なんやかんやゆうて、わかぎホームの職員たちは、
正直、毎週のようにある試合や大会の弁当作りや送迎にヘトヘトだけど、
それに、こいつらの汗と、靴下の臭いは、ハンパなく臭いけれど、
だけど、
それでも、
ホームでは見た事のない、
なんともいえない、自信に満ちた顔で「ただいまー！」と帰って来る、
そんな小さな小さなアスリートたちに、

惚れてまうがな♥

B0N

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