社会福祉法人白梅学園は、児童福祉法に基づき様々な事情で家族と一緒に生活することのできない子の自立を支援する施設です。

世間を賑わすコロナウイルスにより、突然、降ってわいたような学校の休校。
わかぎホームは、午前中、３時間みっちりお勉強タイム。
そんな悪魔のようなスケジュールに、さぞかし不満炸裂かとおもいきや、
意外と素直に受け入れたわかぎっこたち。

どうやら、他のホームはそんなにみっちりお勉強していない事を、わかぎの職員はあとで知るのだけど、
なにげにその悪魔のようなスケジュールを続けることに。

時折、ほかのホームの子たちが遊んでいる声が窓の外から聞こえると、どのホームも同じスケジュールだと思い込んでいるわかぎっこたちは、


「あれ？誰か外で遊んでね？」

と、ぼそっとつぶやくのだけど、職員はただひたすら、


きかないふり


そんなこんなで、多少の罪悪感を抱えながら、３時間目は体育の授業という体で、
唯一外出が許可されている天理教さんに繰り出すこともしばしば。
それを、



わかぎっこたちの放牧。


と呼んでいる。




となると、このわかぎっこたちは、


なぜか、

そう、なぜか、



自転車にまたがる。


そう、


ただ自転車にまたがる。

 

プレイルーム4月開放について、更新致しました。

2/3ふたばホームにも鬼が来ました。
「いつ来る？俺がやっつけてやる！」と言っていた子どもたち。
いざ鬼がホームに来ると…

逃げ回っていました！(笑）

しかし、後半は豆の存在を思い出し「鬼は外！」と大きな声を出しながら
豆を鬼にぶつけていました。



勇敢に豆を投げて無事に鬼を追い払った後は、恵方巻を食べながら
「来年はどんな鬼が来るかなぁ。」と来年の心配をしている子どもたちでした。